皆さんおはこんばんちわ、SoulArrowプログラミング講師のこんたです。

早速ですが、プログラミングを勉強しよう!という方に質問です。
そもそもプログラミングって何なのかご存じでしょうか?

おそらく「JavaとかPythonとかのプログラミング言語のことでしょ!」と考えている方も多いかと思います。
実は、その考えはすこーし違います。

そこで今回はプログラミングを勉強したい方向けに、簡単にプログラミングって何なのかということを記事にしていきたいと思います!

【プログラミングとは?】
ずばり結論をお伝えすると「やってほしいことをコンピュータに伝えるためにコンピュータが分かる言葉で命令を出すこと」です。

詳しくお話しするために、まずは人間とコンピュータの違いから説明していきます。

まず人間の特徴ですが問題解決の能力など、0から1を考える力はとっても優秀です。
お仕事などで想像してもらえるとわかりやすいですが、事業の立案や会議はコンピューターにはできませんよね。
しかし、細かい計算の答えを絶対に間違わずに出したりするのは少し苦手です。

逆にコンピュータは0から1を考えるのはあまり得意ではありませんが、データを使って計算や処理を行うのは人間よりも正確に早く行うことができます。

それなら適材適所で考えるのは人間、計算とか処理するのはコンピュータと役割を分担した方がいいですよね。

ですがここで問題があります。
コンピュータは0と1で全てを表すコンピュータ語という言葉しか理解できないので、人の言葉でやってほしいことをコンピュータに伝えることはできません。

そこで、行ってほしい命令をコンピュータがわかる言語にして伝えてあげる必要があります。
これがプログラミングです。

ざっくりわかりやすくした説明なので、一部本当は違うよということもありますが、とりあえずはこういうものなんだなって考えていただければ大丈夫です。

そして、肝心のコンピュータがわかる言語ですがコンピュータ語だと0と1で全て書かなければいけないため、人間側で命令するとき大変です。
なので、人もコンピューターもわかる言葉で話してあげればお互い理解しやすいということで作られた共通言語がそれがジャバとかPythonとかのプログラミング言語と呼ばれるもの。

イメージとしては、日本人とドイツ人が話すときにお互いの母国語(日本語とドイツ語)では話が通じないので共通言語として英語を使って話すような感じです。

ここまでをまとめると

【プログラミング】
コンピュータに行ってほしい処理や計算をコンピュータが分かる言語で伝えること

【プログラミング言語】
コンピュータと人間双方が理解できる共通言語

となります。

今回の記事はここまで!
次回はプログラミング言語ってどんなものがあるのかについてお話しできればと思います。